【介護士のパン作り1食分14.7円】市販の食パンが好きだけど節約したい!休日に炊飯器で食パンを焼いている話
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はい!私の話です!
私は、市販の食パンが大好きです。超熟食パンとか本仕込食パンとか、あの味はオーブンなしで、パンは炊飯器で作る我が家では作れないだろうとずっと思っていました
そんな中で、できるかできないか試してみよう!と思い、市販の美味しい食パンを目指した炊飯器パン作りに挑戦しました
結果、市販の食パンにはおよばないものの、およばない部分は焼きたてを食べる、焼きたてを冷凍保存することで美味しくお安く頂けるようになりました
そんな市販の美味しい食パンを目指して低コストの炊飯器パンにチャレンジした体験談と上手く焼けた分量です!
目指せ市販の食パン!炊飯器パン材料を内がまの中にはかり入れる
この分量で美味しく焼けました!
かっこ内に材料別の材料費を記載しました。わたしの購入している価格なので、購入するお店や時期で異なる価格になるかもしれませんが、7食分103.2円とかなりお安く作れました
【材料】5合炊き炊飯器1台分(7食分103.2円)
強力粉 260g(49円)
砂糖 15g(3.6円)
塩 5g(0.5円)
スキムミルク 8g(22円)
無塩バター 8g(21.5円)
インスタントドライイースト 1.6g(6.6円)
ぬるま湯 180g
炊飯器の内がまの中に食パンの材料をはかり入れた
先ず電子レンジ加熱できるうつわに無塩バターを8gはかり、電子レンジで加熱してやわらかくしておきました
次に炊飯器の内がまの重さをデジタルクッキングスケールではかってみました。プラス330gくらいの余裕があれば、1㎏までの計量のデジタルクッキングスケールでも計量できます
デジタルクッキングスケールの上に内がまを乗せ0g表示し、内がまの中央に強力粉を260g計量しました
そして粉類の山の上にくぼみを作りインスタントドライイースト1.6gと砂糖15gを同じくぼみにはかり入れます。
小数点以下の微量計量ができない場合は、インスタントドライイーストは2gで大丈夫です。最後に粉類の山の外側に塩5gとスキムミルク8gをはかります
砂糖とインスタントドライイーストを同じくぼみの中に入れ、塩は遠くに置くのはポイントです。インスタントドライイーストに塩が触れてしまうとふくらみに影響することがあるので気を付けています
材料がはかれたら水分を準備しました。ポットのお湯と水道水を混ぜて28~32度くらいになるようぬるま湯を作り、デジタルクッキングスケールの上にカップなどを置き0g表示し、ぬるま湯180gをはかりました
内がま内で炊飯器食パンに生地を作った
内がま内にはかった材料に水分を加えて行きました。炊飯器内にはかった材料のインスタントドライイーストと砂糖のくぼみめがけて、用意したぬるま湯をそそぎ込みました。水分は少し取っておいて様子を見ながら足しています
水分をそそぎ込んだら、直ぐにへらでインスタントドライイーストが水分にしっかり溶けるようにちゃちゃっと混ぜ、次に塩が水分全体に行きわたるようにしっかり混ぜます
材料すべてが混ざり合ったところで、生地をひとまとめにしました。はじめは水分が足らないかと思うような何とかまとまる状態でしたが、生地をへらでまとめて行くと最終的にはちょうど良いくらいになりました
材料をひとまとめにしたあと手でこねる
材料がひとまとめになったところで、内がまの中の生地をこねました。べたべたする生地でしたが8~10分程度がんばって捏ねました。さすがに生地を取り出して捏ねるスペースはなかったので、内がまの中でこねました
べたべた感はありましたが、生地が薄く伸びるくらいまで捏ねました
そして、柔らかくして置いた無塩バターを加えました
ここからはへらを使い生地を作って行きました。手ごねしていることで、生地に弾力があり無塩バターがしっかり練り込まれると、生地がまとまりました
炊飯器で作る食パン生地を丸めなおす
生地が出来上がったところで、へらを水でぬらしながら、内がま内側面についた生地を落とし、丸めなおしやすいようにまとめました
そして手を水でぬらし生地がつきにくい状態にして、生地を持ち丸めなおし内がま底面の中央におきました
しっかり手ごねをしたからか、この市販の食パンレベルを目指した炊飯器パン生地は、いつもより弾力があり丸めたあとの表面もなめらかでした
炊飯器のパン発酵モードで1次発酵した
炊飯器のパン発酵モードを使い1次発酵しました
一次発酵は白米を2.2合炊く時の水加減の目盛りまで生地がふくらむのを目安にすると良かったです
先ず炊飯器のパン発酵モード25分でセットしました。25分経過したところで、炊飯器から内がまを取り出し、そこからはラップをかぶせて室温で発酵しました
最近気温が上がり、室温でも発酵が進むようになりました。タイマーを25分でセットし様子を見ながら、作り置き料理を横で作りました
1次発酵から55分経過したところで、生地が白米を2.2合炊く時の水加減の目盛りまでふくらみました
生地が少しゆるんでいますが、生地の真ん中が一番良くふくらんでいるので横からも確認してみました
水でぬらした指を生地の真ん中にさしてみて、指のあとがしっかり残る状態でちょうど良かったです
指のあとがふさがってしまう場合でも、3分程度置いただけであとが残るようになりました
1次発酵終了後の炊飯器食パン生地を丸めなおした
内がまを炊飯器から取り出し、へらを水でぬらして内がま内側面を一周し生地を落とします
そして、へらで生地を寄せながら側面3箇所くらいに少量のサラダ油を落とし、内がま底面に行きわたらせておきます。焼いた時のくっつき防止です
サラダ油が大体底面全体に行きわたったところで、手を水でぬらし生地が手に付きにくい状態にして生地持って取り出し、そっと丸めなおしておきました
大体丸めなおして、内がま底面の中央におきました
炊飯器のパン発酵モードで最終発酵をした
生地を丸めなおして入れた内がまを炊飯器に戻し、炊飯器のパン発酵モードで20分最終発酵開始しました
最終発酵は生地が白米を2.7合炊く時の水加減の目盛りまでふくらむのを目安にしました
表面をそっとさわって見て、少し弾力があるくらいがちょうど良かったです。最終発酵の見極めにはフィンガーチェックは行わないため、白米の水加減の目盛りを目安にしました
パン発酵モード20分経過後確認し、発酵モードのスイッチはオフにし、室温で25分様子をみました。最終発酵開始から45分経過したところ、生地が白米を2.7合炊く時の水加減の目盛りまでふくらみました
生地の真ん中が一番良くふくらむので、横からも確認してみました
パン焼きモードで炊飯器食パンを焼いた
炊飯器のパン焼きモードを使い生地を焼いて行きました。発酵はどんどん進むため、ベストな状態で焼き始められるよう、直ぐに焼き始めました
1度目の焼き時間で生地にほぼ火を通しておかないと裏返せないので、パン焼きモード37分でセットしました。わたしは、見た目と食感のために裏返して裏面も焼いています
片面しか焼かない場合は、40分くらい焼いた方が良いかと思います
37分経過したところで、オーブン用ミトンを手に付けやけどに注意し、炊飯器の取り消しボタンを押し、炊飯器から内がまを取り出しました
びっくりするくらい、ふわふわにふくらんでいます。見た目は、超熟食パンレベルを期待できそうな感じでした
食パン風炊飯器パン生地を裏返して裏面も焼いた
生地を裏返して、裏面を25分焼きました。直ぐにパン焼きモードが再開できない場合は、内がまを取り出して炊飯器内を冷ましてみると良いです
裏面25分焼けたところで、オーブン用ミトンを手に付け内がまを取り出しました。生地の真ん中を竹串などでさしてみて、生地がついて来なければ焼き上がりです
しっかり焼けていました!取り出してオーブントースターの焼き網の上で冷ましました
市販の美味しい食パンを目指した食パン風炊飯器パン焼き上がりました!
冷ましてから切り分けて冷凍保存にした!
冷ましてから切り分けて冷凍保存することにしました
焼きたての美味しさが長持ちし、いつでも美味しい食パン風の炊飯器パンが食べられます
半分に切った断面の様子です。ふわふわで市販の美味しい食パンのような香りがします
中もしっとりきめ細かいです
せっかくなので焼きたてを食べてみました!
がんばって捏ねたことで、今まで焼いた炊飯器パンにはないもっちり、弾力のある食感でした。生地もふわふわで美味しいです
もうちょっと、バターと砂糖が入った方がいいかなという感じですが、バターは高いので少な目にしたいんですよね
超熟食パンなど市販の食パンも材料費の高騰で、コスト削減にいろいろ工夫しているはず、どんな工夫をしているんだろうと興味があります
冷めてから食べやすい大きさに切り分けました。かりっとトーストしたいため、ほど良い厚さに切り分けました
一切れ一切れがくっつかないようにラップで仕切りをして、冷凍保存OKのビニール袋に入れました。ビニール袋は乾燥を防ぐため2重にしました
市販の食パンにはまだまだですが介護士の小さな暮らしで美味しく愉しめる
オーブンはないですが、炊飯器で美味しい食パンが焼けました!
材料費のかっこ内に分量別の材料費を記載しました
7食分103.2円で焼けました!コストの面では、市販の食パンより安くできました
炊飯器の電気代が25円くらいかかっていると思いますが、車でガソリン代をかけてスーパーに買いに行くことを考えると、断然低コストです
今回の発見は、パンはやっぱりしっかり捏ねると美味しいことです!
今までは、パンを捏ねるのは面倒だと思っていましたが、やっぱりしっかり捏ねると美味しいことが分かりました
捏ねても捏ねなくても同じ材料費、同じ光熱費で、捏ねるのにお金はかかりません
毎回は捏ねられないかもしれないけど、できるだけ捏ねたいなと新たな気付きがありました
50代介護士として小さな暮らしをはじめて、小さな暮らしの中でも食べたいものを食べる、買いたいものは買う暮らしをしています
そんな暮らしの中で、今まで買っていたものを家で自分で作ってみると意外と愉しい、そしてやっぱり買うより低コストにできることにも気付きました
50代でも毎日新しい発見があり愉しいです
暮らしを愉しむために、休日の多く年収も高めのホワイト施設への転職がおすすめです!
介護職の転職には無料で登録・相談できる介護職転職エージェントを利用することが成功への近道になります
毎日同じものを食べることで、忙しい介護士でも自炊が簡単に続けられるようになりました。栄養価も高く美味しい食事で食費月1万5000円です!
毎日の飲み物も水道水を美味しく飲むことで、年間72000円も節約できました。節約しているのに、全然お金が残っていなかったのですが、意外なところで使っていました!
毎日のコーヒー代も低コストに工夫しています!インスタントコーヒーを美味しくのむために挑戦した経験をまとめています
小さな暮らしでも、工夫して愉しく美味しく暮らして行きたいと思います